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スピリチュアルとか、絵とか、音楽とか、ゲームとかの話。基本的に作る人視点。マニア向け。

本物の美しさを描くために(クリエイター向け)

フェイスブックに書いたことの転載です。

 

 

やはり、創作したい人は、積極的に苦難を選んでいる気がします。
挫折するたびに思うのは、「挫折してしまう原因」自体が、自分の魂の癖に起因しているということです。

理由もわからず挫折してしまうことが多いとは思いますが、やはり原因があるなと感じます。


私も近頃、「人のために生ききれない自分」に、壁を感じています。
本気で思いやりを持たないと、本気で感動させることはできません。
「いい作品だ」と思わせることはできても、「あなたの作品に出会えて生き方が変わった」とは思わせられません。

 

苦難が、美しさを感じる精神を鍛えてくれたなと思います。
散らかる部屋ひとつにとっても、そこには重力であったり、その人の習慣であったり、歳月とともに落ちる塵の量であったり、そのときの流行のお菓子だったり、流行の材質であったり、選んだインテリアであったり、そうした歴史が積み重なっているからです。
その歴史自体が美しいと思うのです。

 

カタログに描かれた部屋だけが美しいと思う人には、ふつうの人間が暮らすふつうの雑然とした部屋の美しさは描けないでしょう。
美人だけが美人だと思う人には、人間が人間であるという根源的な美しさを表現できないでしょう。
自分を貶めて、苦痛から精神を守る人には、自己肯定のすばらしさを表現できないでしょう。

 

逆に、苦痛や苦労を味わい乗り越えようとした人ほど、美しさをより多く与えることができると私は思います。