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スピリチュアルとか、絵とか、音楽とか、ゲームとかの話。基本的に作る人視点。マニア向け。

「moon」(PS)のよさを布教するネタバレなしレビュー

「もう、勇者しない。」というキャッチコピーで有名な、「moon」(初代PS)。

私の中では神ゲーです。

身内とかに布教したいのでここにかきます。

 

~moon あんまりネタバレにならないあらすじ~

主人公の男の子は、「MOON」というRPGをプレイしていました。

すると、突然テレビの中に吸い込まれてしまうことに。

透明人間としてゲームの世界に降り立った主人公は、見ず知らずの盲目のおばあちゃんに孫だと勘違いされ、服を貰い、家に住ませてもらいます。

この世界では「ラブ」が必要らしく、主人公はみんなの「ラブ」を集めるため、さまざまな問題を解決し、ゲームの世界からの脱出を目指すことに。

 

~このゲームが向いてる人~

観察したり謎解きしたりが好きな人

製作者の意図を汲んで悦に浸れる人

普通じゃないのが好きな人

 

~このゲームがあんまり向いてない人~

「お約束」を望んでる人

メッセージ性よりも、作品やキャラを大事にする人

 

★レビュー★

このゲームが好きな人が皆思っていること。

「世界観が良い」

パッと見て、グラフィックが好きだったら是非ともおすすめできます。ほのぼのしているけれども毒がある。

「キャラクターがいい」

芯のほうから心が暖まる感じ。

「イベントがいい」

1こ1このイベントで結構考えさせられます。

 

トーリーの中核となるモンスターは1体1体スタッフたちが粘土で作ったらしく、設定も個性的。

「なにこれ?」と思う仕掛けがいっぱいあり、色んなものを見てわくわくしていた子供の頃に返ることができます。

 

謎を解いたり、住人のお願い事を聞いたり、モンスターを助けたりしていくうちに、身近な人たちの秘密がわかっていったり。

遂にはこの世界からの出方も……!

 

個人的には、仕掛け方が好きです。

「プレイヤー的にこのシーンはこういう心理になるよな~」というのをよく考慮して作られています。

 

住人たちの人間味があって、キャラではなく人間として見てしまいます。

普通にプレイしていると断片的にしかわからない分、キャラたちがどんな生活してるのか、ストーキングしたくなるし、実際にストーキングできて面白い。

 

「なんでこれでラブがもらえるんだ?」って悩むのも楽しいです。

 

★音楽★

「フィールド音楽」がなく、「MD」というアイテムを手に入れることで、好きなときに好きな音楽を流すことができます。

実在するさまざまなアーティストの音楽を聴けます。どれもハイクオリティ。

 

★まとめ★

筆者は「アンチテーゼ」が好きなので楽しめましたが、「アンチテーゼ」を「悪意」だと捉えてしまう人には向かないかもしれません。

あと、「ゲームをやることで、いい気分にさせてもらいたい」という人にもあまりお勧めできないです。

 

複雑な気持ちや切なさ、考えさせられるシナリオをエンターテイメントとして捉えられる人とか、王道のRPGに対して少し醒めている人には丁度いいと思います。

あ、筆者はDQ派です。特に7。

 

ラスト付近の、「もし、おまえが●●●ではあらわせないほどの●●を……」(反転)っていう表現でいつも泣く。深い。